結季のスパイ日記

プリンセス・プリンシパルGAME OF MISSIONのメモと日記です。

No.126【怪盗と探偵】ステファニー

【進化前】

【進化後】

スタッツ評価★★★★☆

ex.mission03の際のスカウト限定で排出するステファニー。※現在は入手不可、また進化素材も入手不可。

HPや攻撃力は他の星5に比べて高めとなっている印象。

なので育てきってしまえばしばらくの間ミッションで活躍できるだろう。

【チャージスキル】

評価★★★☆☆
攻撃範囲が十字二マスと菱形二マスなのでスナイパーにしては攻撃範囲は広いとは言えない。

しかし、チャージ5、チャージ8という少なさで発動できるので主人公などチャージ6で発動するものに比べて出しやすいのは良いところである。

また、キャラ自体の攻撃力もやや高めなためチャージスキル発動でボス以外はかなり削ることが出来る。

【アクティブスキル】

評価★★★★★

全体への♣︎攻撃で視界不良(スナイパーは接してる相手にしか攻撃できなくなる)を付与する能力を持っている。
これだけでも強力なのだが、1番は『チャージ65』という少なさである。

ご存知の通り少ないターン数で敵を全員倒した場合にはボーナスで歩いたブロック数が+される。これが0ターンの場合

同じスートのキャラがチームに
一人の場合→「80」
二人の場合→「68」
となっている。

つまり、♣︎がチームに2人以下の場合毎ターンこのスキルを発動するすることができるのである。(スキルのリチャージ)

よって、金策ミッション及び黄色の訓練などの周回がかなり楽になるということである。

一つ欠点があるとすれば、限界突破なしのこの『ファントムバレット』の火力だと箱を持っている敵キャラに弱点取っても一撃で倒せないことですね😅(クリティカルを除く)

フレンドで同じステファニーを連れていくか、別のリチャージ可能なスキルを持っているキャラとミッションに行けば、アクティブスキルが溜まり次第毎ターンスキルのみでクリアすることができる。

【総合評価】★★★★★

現在までに入手できるキャラの中でも破格の性能であることは間違いないので、持っている方はおめでとうという感じです😱


そしてステファニーは可愛いので総合評価はもちろん満点です(笑)


※評価は筆者独自のものなので参考程度に考えてください。

ex04【憩いの森の美女】ストーリー(前半)

 憩いの森の美女(前半)ストーリー

[登場人物]

f:id:ibukiprigom:20171002023312j:plainベアトリス

f:id:ibukiprigom:20171002024321j:plainプリンセス

f:id:ibukiprigom:20171002024452j:plainf:id:ibukiprigom:20171002031615j:plainアンジェ

f:id:ibukiprigom:20171002033944j:plain如月

f:id:ibukiprigom:20171002034331j:plainクエルヴォ

 

<避暑地にて>

 

 

 

わぁっ!
姫様のお召しもの、素敵です

 

 

ベアトの洋服もかわいいわよ
ねぇ?新入りさん

 

 

姫様と一緒に避暑地で休暇が
取れるなんて幸せです

 

 

ベアトったら
はしゃぎすぎよ

 

 

・・・プリンセス、ベアトに今回の任務のこと
伝えてないの?

 

 

え?任務?
なんのことですか?

 

 

王国側のスパイがこの辺りに
潜伏しているとの情報があったの

 

 

つまりこれは任務の一環
スパイに休暇なんてないわ

 

 

そんなぁー・・・

 

 

今回の任務はそのスパイを捕まえることよ
特徴は義手をした女性

 

 

王族の別荘がこの場所にあったから
私たちが任務に最適だと判断されたの

 

 

わかりました
姫様は私が守ります!

 

 

ありがとうベアト

 

 

アンジェもせっかくの避暑地だし
着替えたら?

 

 

・・・

 

 

わかったわ

 

 

任務はお茶会のあとに

 

 

・・・

 

 

着替えたのねアンジェ
似合っているわ

 

 

プリンセスが
着替えろって言うから・・・

 

 

姫さま、アンジェさん、新入りさん
お茶が入りましたよ

 

 

ありがとうベアト

 

 

私、お茶のあとに
近くのお花畑に行ってきますね

 

 

ちょうどいいわ
私も行こうと思ってたの

 

 

へ?

 

 

・・・

 

 

おかしいかしら?

 

 

い、いえ!
なんだか珍しいなと

 

 

たまにはそういう気分のときもあるわ

 

 

はぁ・・・

 

 

新入りも一緒にくるでしょ?

 

 

では、三人で行きましょうか

 

 

ふふ
いってらっしゃい

 

 

忍者娘、再び

 

 

 

きれいなお花畑ですね

 

 

この辺りのはずだけど・・・

 

 

――アンジェ殿!

 

 

きゃっ!!
き、木の上に?

 

 

相変わらず人を驚かせる登場ね

 

 

こ、この人は?

 

 

忍者の如月でござる
こたびは、ゆえあってご助力いたす!

 

 

そのかっこうは・・・

 

 

潜入任務用に洋服を新調したでござる
かわいいでござるか、新入り殿?

 

 

・・・本当でござるか?
ふへへ、照れるでござるよ

 

 

それはそうとアンジェ殿、さっそくながら
件のスパイの潜伏先を見つけたでござる

 

 

仕事が早くて助かるわ
新入り、一緒に来てもらえるかしら

 

 

ベアト、あなたはプリンセスに
情報を共有してちょうだい

 

 

わかりました!
私が姫さまをお守りします!

 

 

頼んだわよ

 

 

 

 

 

 憩いの森と美女

 

姫様のために
お花をもう少し摘んでと・・・

 

あれ、あの人?

 

・・・

 

 

(腕が義手の女性
もしかしてアンジェさんが探している・・・)

 

(確かめてみようかな)

 

あのぉ

 

ん?
どうかしたか?

 

 

なにをされているのですか?

 

 

特になにも

 

 

(あやしい・・・けど綺麗な人だなぁ)

 

 

そういうあんたは
なにをしてるんだ?

 

 

あ、えっと
お花を摘みに来たんです!

 

 

そうかい

 

 

その、もしよろしければ
少しお話しませんか?

 

 

あぁ・・・別に構わない
私はクエルヴォ。よろしくな

 

 

to be contined

【ステファニーと任務】(ストーリー)

【ステファニーと任務】

アンジェたちの後輩スパイたちのお話です。

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ステファニー(左上)
ソフィ(右上)
クリス(左下)
如月(右下)

〈初級〉

ステフ「来たわね、みんな」

クリス「うん。今日は四人そろったね。」

如月「たいていソフィ殿がお茶会の誘いをすっぽかすでござるからなぁ。」

ソフィ「研究で忙しいのよ、私は。今回みたいに必要なときには来ているじゃない。」

ステフ「任務じゃなくても来てくれると嬉しいわ。友達とのお茶会は楽しいもの。」

ソフィ(友達、ねぇ)

ステフ「ソフィ?」

ソフィ「· · ·なんでもないわ。さっさと定期任務に取りかかるわよ。」

ステフ「そうね。コントロールの報告が終わったらここでまたお茶会しましょう。」

如月「承知!拙者、この前ステフ殿がくれたパイがまた食べたいでござる。」

ステフ「いいわね。途中で買っていきましょうか。」

如月「わーい!」

クリス「それじゃあ行こうか。」

ステフ「ええ。――チームプリンシパルの監視に。」


〈中級〉

如月「ふむむ· · ·。今週も特にあやしい動きはないでござるな。」

クリス「そうだね。チェンジリング作戦のためか素なのか、プリンセスと白鳩の関係は良好だ。」

クリス「かといってプリンセスがノルマンディー公と連絡を取り合っているそぶりはない。」

ソフィ「今回も白、ということかしら。」

ステフ「ソフィ、この世界に白はないわ。黒とグレーがあるだけよ。」

ソフィ「はいはい。今回もグレーですよっと。」

如月「プリンセスはなにゆえ祖国を裏切り共和国に与しているのでござろうな?」

如月「拙者が祖国を裏切ろうものなら抜け忍として追われ続け、捕まったら打ち首でござるよ。」

如月「こう、すぱーん!でござる。」

ステフ「プリンセスは自分そっくりのアンジェ先輩をみて、勘づいたのかもしれないわ。」

ステフ「· · ·自分が始末され、替え玉とすげかえられるのかもしれないって。」

クリス「王国に殉じてすぐに殺されるか、共和国について、いつ殺されるかもしれないか。」

クリス「たしかにそれだったら共和国側につくだろうね。」

ソフィ「· · ·同じチームで仲良さそうに見えるけれど実際は友達じゃないってことなのね。」

ステフ「本当のところは本人たちにしかわからないわ。」

ソフィ「それもグレーってこと?」

ステフ「ええ。」

ソフィ「· · ·私、グレーって好きじゃないわ。白か黒かはっきりさせてほしい。」

ステフ「はっきりさせない方がいいこともあるわ。いろいろと、ね。」


〈上級〉

ステフ「以上がチームプリンシパルに関する定期報告書です。」

7「ありがとう。『もう一つ』の方は?」

ステフ「· · ·こちらに如月、クリス、ソフィに関する報告書です。」

7「ありがとう。」

7「謎の多い東洋の隠密機関の少女、あえて壁を越え、王国に来た少女。」

7「そして――
我が国の最高機密を暴こうとしている少女。」

ステフ「· · ·ソフィに関しては、最近こちらの誘導によって興味が他に移りつつあります。」

7「それはなにより、引き続き彼女の行動には注意してちょうだい。」

7「万が一、彼女が機密に触れることになれば· · ·」

ステフ「私が始末します。· · ·それがスパイですから。」

7「わかっているのなら問題ないわ」

7「残りの二人についても気になる動きを見せたらすぐに報告すること。」

ステフ「はい。」

7「それじゃあ私はこれで。来週も頼んだわよ。」

ステフ「ええ。」

ステフ「· · ·」


ステフ「白か黒か、はっきりさせない方がいいこともある。」

ステフ「· · ·でなければ、きっと私たちは友達じゃいられなくなる。」


ソフィ「遅かったじゃない。」

ステフ「ソフィ、待っていてくれたの?」

ソフィ「如月たちにつきあって両手にパイを抱える羽目になるよりステフを待ってた方が楽だから。」

ステフ「ふふ。確かにそうね。」

ソフィ「· · ·」

ソフィ「気のせいかもしれないけれどあんた、なんか元気ない?」

ステフ「えっ、どうして?」

ソフィ「理由は特にないけどなんとなくそう見えたから。」

ステフ「· · ·」

ステフ「· · ·ふふふ、あははははっ!」

ソフィ「な、なによ急に!頭でもおかしくなった!?」

ステフ「大丈夫、大丈夫。· · ·あーあ、まいったなぁ。」

ステフ(普段は鈍感なくせに、こういうときは鋭いんだから)


ソフィ「どう?そろそろ落ち着いた?」

ステフ「ええ、おかげさまで。」

ソフィ「なら、いいかげん肩が重いから寄りかかるのやめてくれる?」

ステフ「ごめんごめん。でも、笑い疲れちゃったからもう少しこのままで· · ·」

ソフィ「まったく。仕方ないわね、今回だけよ。」

ステフ「ありがとう。· · ·ごめんねソフィ。」

ソフィ「ねぇ、ステフ」

ソフィ「私、白が好きよ。たとえこの世界に黒かグレーしかなくても、それでも白が好き。」

ステフ「· · ·」

ステフ「うん、私も」

ステフ「私も白が好きよ。· · ·白が好き」